アスベスト除去工法
コストや工期、環境性を考慮して、最適な工法をご提案いたします。
アスベスト除去の工法は、作業レベルによって対応できるものとできないものがあります。
アスベストの発じん性については、製品の密度や石綿の種類、含有率、施工時の状態、使用部位の環境状況、石綿以外の原料の種類など、さまざまな要素が影響するため、同レベルの石綿含有材料でも発じん性が異なる場合があります。
アスベスト除去の目的や場所、予算などに応じて選ぶべき工法が変わってきますので、熟練した自社スタッフがその現場に合った施工方法をご提案させていただきます。
トミタが行う
アスベスト除去工法
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外壁・内壁ウォータージェット工法
ウォータージェット工法は、環境にも優しく、安全で確実なアスベスト除去工法です。超高圧で水を噴射する除去装置を用い、水を吹き付けると同時に、剥離したアスベストを含む汚泥をバキュームで吸引回収します。高湿潤環境下で、アスベストの飛散を抑えながらの切削洗浄除去が可能です。
従来方式と違い、水を使った作業のため湿潤状態が保たれて安全性が高く、また、下地材・仕上げ材の同時除去、汚染廃水の同時処理などが可能なため、工期も大幅に削減可能です。 -
煙突ウォータージェット工法
煙突ウォータージェット工法は、煙突内部のアスベスト含有断熱材を無人で除去する工法です。
煙突内部に使用されたアスベスト断熱材を一工程で安全・確実に除去します。 -
床面ウォータージェット工法
超高圧水を噴射し床の接着剤・塗床材を除去します。吸引装置を取り付け、除去した接着剤・塗床材・洗浄水を除去と同時に吸引・回収しながら行うので後工程の省力化が可能です。超高圧水で除去を行う為、常時湿潤状態になり粉じんが飛散しにくく環境や作業員にも配慮した工法です。
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集じん装置付きディスクグラインダーケレン工法
吸引装置付ディスクグラインダー工法は、ディスクグラインダーで研磨除去を行います。 剥離物はディスクグラインダーに繋がった吸引ホースを経由して吸引します。 吸引された剥離物はHEPAフィルターを経由して集塵されます。 集められた剥離物は特別管理産業廃棄物として処理します。
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既存除去工法
【レベル1】
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●負圧隔離工法
日本建築センター認定の技術審査証明を取得した「AST工法」
【レベル2】
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●負圧隔離工法
日本建築センター認定の技術審査証明を取得した「AST工法」
(切断・穿孔・研磨等の作業を行わない場合) -
●グローブバッグ工法
(切断・穿孔・研磨等を伴う作業であるが、部分的に行う場合) -
●負圧隔離工法(Lv1と同等の工法)
(切断・穿孔・研磨等の作業を伴う場合)
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その他
- 【レベル3】
- ●珪酸カルシウム板第一種(破砕時)
- ●剥離剤併用手工具ケレン工法(電動工具使用時)
- ●集塵装置付きハンマードリル削孔工法(電動工具使用時)
- ●湿潤化手バラし工法
- 【ダイオキシン除染】
- ●高圧水による洗浄工法(詳細はお問い合わせください)
このほかにも、ご要望や建物状況に適した各種工法をご提案可能です。お気軽にお問い合わせください。